人間文化学部生活デザイン学科徐研究室が滋賀県印刷工業組合との産学協同研究で発見した「淡海のいろ」がオリジナルインクになりました

2024年2月6日

人間文化学部生活デザイン学科の徐(ソー)研究室の学生と滋賀県印刷工業組合が連携して生まれた「淡海(おうみ)のいろ」から、「母の色」「親分」「でっちのおやつ」の3色が万年筆用のオリジナルインクとして商品化されました。滋賀を感じられるカラーで日記や手紙などを素敵に彩ってくれます。

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オリジナルインクのカラーイメージについて

「母の色」(青系)

400万年以上の歴史を持つ日本一大きい湖、琵琶湖。多くの滋賀県民がこの水を飲み、この水によって育てられたものを食べ生きてきた。滋賀でしか見られない美しい湖の色は、滋賀の色と言えるだろう。

「親分」(緑系)

標高 1377m、滋賀県最高峰の山、伊吹山。眼下には比良、比叡の山々琵琶湖。どっしりと構える山容は、まるで親分のように滋賀を何年も見守り続ける。

「でっちのおやつ」(紫系)

滋賀県の特産品?丁稚羊羹は、「滋賀の食文化財」として選択されている。海のない近江では、寒天の使用が難しい代わりに小麦粉をつなぎに使っている。こね合わせることを、「でっちる」ということから呼ばれるようになったという説もある。給金の少ない丁稚たちでも手に入れることができる。

オリジナルインクの概要

  • 外寸法:タテ75×ヨコ55×奥行47mm
  • 本体サイズ:タテ68×ヨコ52×奥行44mm
  • 内容量:50ml

「淡海のいろ」のプロジェクトについて

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